本記事では、Notionの通知機能について詳しく解説します。通知の種類や設定方法、通知が発生するアクションを理解することで、チームでのコラボレーションを円滑に進められます。Notionを使った効果的な情報共有とタスク管理の実現に役立つ内容となっています。
Notionにおける通知とは
Notionでは、メンションやコメント返信などの際に通知が送信されます。
通知を受け取る方法は以下の4つです。
- 受信トレイ：左のサイドバーの受信トレイの隣に通知数と赤いバッジが表示される
- デスクトップ通知：アプリがインストールされ、開いている場合にプッシュ通知が表示される
- モバイル通知：モバイルアプリがインストールされており、5分以内に通知を確認しなかった場合にプッシュ通知が表示される
- メール通知：Notionを開いていない場合や、モバイル通知がオフで5分以内に確認しなかった場合にメールが送信される
以下は受信トレイへの通知例です。
通知の設定方法
左のサイドバーの「設定」>「通知」から各種通知の設定を変更できます。
設定可能な項目は以下の通りです。
- デスクトップ通知：デスクトップでのプッシュ通知のオン・オフ
- Slack連携：Slackへの通知転送設定
- メール通知：メール通知の頻度と条件設定
通知が発生する4つのアクション
Notionで通知が発生するアクションは以下の4種類です。
メンション
@を入力するとユーザー一覧が表示されます。ユーザー名を選択すると、そのユーザーに通知が送信されます。他のユーザーだけでなく自分も選択できますが、自分の場合は通知は送信されません。
コメントに返信
自分が投稿したコメントに他のユーザーから返信があると通知が送信されます。これにより、どのような返信が来たかをすぐに確認できます。
ユーザープロパティに追加
データベースの「ユーザー」プロパティに自分が追加されると通知が送信されます。タスクの担当者に割り振られた場合に、自分が担当していることを把握できます。
リマインド
自分宛のリマインド機能で設定した期日が到来すると通知が送信されます。リマインドはページから設定する方法とデータベースから設定する方法があります。詳しくは以下の記事で説明しています。
まとめ
Notionの通知機能は、チームでの協働作業において重要な役割を果たします。
通知の受信方法
- 受信トレイ：サイドバーに通知数と赤いバッジで表示
- デスクトップ通知：アプリが開いている場合にプッシュ通知
- モバイル通知：5分以内に確認しなかった場合にプッシュ通知
- メール通知：Notionを開いていない場合や設定に応じて送信
通知が発生するアクション
- メンション：
@でユーザーを指定した場合 - コメント返信：自分のコメントに他のユーザーが返信した場合
- ユーザープロパティ追加：データベースで自分が担当者に設定された場合
- リマインド：設定した期日が到来した場合
適切な通知設定により、必要な情報をタイムリーに受け取りながら、不要な通知による作業の中断を避けることができます。設定画面から各通知方法を調整し、自分の作業スタイルに合わせてカスタマイズしましょう。
