本記事では、Notionのギャラリービューの基本的な使い方から詳細な設定方法まで解説します。ギャラリービューを使うことで、データベースの情報を視覚的に整理でき、プロジェクト管理やコンテンツ管理が効率化されます。作成方法や設定のカスタマイズ方法を具体的に説明するので、Notionでの情報整理に活用してください。
ギャラリービューとは
ギャラリービューとは、データベースのアイテムをカード形式で表示する機能です。
各カードに画像を設定できるため、視覚的に情報を把握しやすくなります。

ギャラリービューの作成方法
ギャラリービューの作成方法は2つあります。
ページ内に新規作成
ページ内で/Gallery view
と入力し、「ギャラリービュー」を選択します。
これで新規ギャラリーが作成されます。

「+ 新規ページ」をクリックで、ページを追加できます。
既存データベースに追加
既存のデータベースがある場合は、データベースの右上にある「設定」をクリックします。(データベースがない場合は、事前に/Database
で新規データベースを作成してください。)

設定メニューから「レイアウト」を選択し、レイアウト一覧を表示します。

「ギャラリー」を選択すると、データベースの表示がギャラリービューに変更されます。
詳細な設定
ギャラリービューでは、見た目をカスタマイズするための設定が用意されています。
カード画像の設定
ギャラリービューの右上「設定」>「レイアウト」>「カードプレビュー」から設定します。
各カードに表示する画像は、以下の3つのオプションから選択できます。
- なし:画像を表示しない
- ページカバー画像:ページに設定されたカバー画像を表示
- ページコンテンツ:ページ内の画像を自動で表示
デフォルトは「ページコンテンツ」に設定されています。

画像の表示調整
「設定」>「レイアウト」にある「画像を表示枠に合わせる」をオンにすると、画像全体がカードの枠内に収まるように調整されます。
この設定により、画像のサイズが統一され、見た目が整います。

カードサイズの変更
カードのサイズは3段階から選択できます。
「設定」>「レイアウト」>「カードサイズ」から以下のサイズを選択します。
- 小:コンパクトに多くの情報を表示
- 中:バランスの取れた標準サイズ
- 大:画像や情報を大きく表示
デフォルトでは、中が選択されています。

まとめ
Notionのギャラリービューは、データベースの情報をカード形式で視覚的に表示する機能です。新規作成と既存データベースへの追加という2つの方法で利用できます。
カード画像の表示設定、画像の表示調整、カードサイズの変更といった詳細設定により、用途に応じた見た目のカスタマイズが可能です。これらの機能を適切に活用することで、プロジェクト管理やコンテンツ管理の効率化を実現できます。