エンジニアが転職を考えるきっかけ3選

Engineer

はじめに

IT業界や開発の現場では、他の職種よりも転職率が高い傾向にあります。転職の理由はさまざまですが、その中でもエンジニア職に特有かつ頻出するものをピックアップしました。すでに数年以上この分野で働いている方なら、一度は考えたことがあるような内容を紹介していきます。

転職を考えるきっかけ

技術的な成長が鈍化してきたとき

入社してしばらく経つと、業務に慣れて新しい学びはだんだん減ってくるものです。もちろん、どの業種でも似た状況はありますが、ITや開発系の仕事では技術の重要度が特に高いため、学ぶことが少なくなると危機感や物足りなさを感じる人が多いです。

「では、プライベートで勉強すればいいのでは?」という疑問を持つかもしれません。ですが、実際の業務で課題を解決する中で身につけるほうが圧倒的に効率が良く、モチベーションも高まります。その結果、スキルが上がりやすく給与に反映されやすいのも事実です。業務で触れられる技術の最新度や領域の幅は、技術職として働く上で極めて重要な要素となるため、自分の成長を促す環境が得られなくなると、転職を視野に入れるケースが多くなります。

現職の給与と市場価値に差があるとき

ここでいう市場価値とは、転職サイトや副業での単価といった「現職以外で提示される金額」のことです。開発現場に携わる人々には専門の転職サイトがあったり、副業案件が豊富にあったりするため、具体的な数値で自身の価値を示される機会が多いといえます。

例えば、転職サイトでは「月◯◯万円」のポジションでスカウトが来る、副業なら「時給◯千円」の業務委託を提案されるなど、実力を金額で評価される場合があります。今の職場での給与よりも高額なオファーが届くと、同じような業務内容なら高い報酬を得られるほうに気持ちが動くのは自然な流れでしょう。

会社の出社制度が変わるとき

IT系企業ではリモートワークを導入しているところも多いですが、最近は大企業を中心に出社回帰の傾向が見られます。週1出社や月1出社といった緩やかなルールもあれば、いきなりフル出社を求められるケースもあります。

特にフルリモート前提で入社していた場合、状況によっては通勤のストレス以上の問題が生じるかもしれません。たとえば、地方に引っ越して家を購入し、フルリモートをライフプランに組み込んでいたなら、フル出社や頻繁な出社に切り替わると通勤が物理的にも厳しくなります。月1出社程度なら出張扱いとして何とか対応できるかもしれませんが、週1となれば毎週遠方に足を運ぶ必要があり、相当な負担となるでしょう。このような事情から、やむを得ず転職を選択する人も少なくありません。

おわりに

以上、エンジニアが転職を考える主なきっかけを3つ紹介しました。こうした理由が存在するうえに、IT業界を中心として人材を求める企業が多く、相対的に転職しやすい土壌が整っているため、転職率が他の職種よりも高くなっていると考えられます。

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